転職FPのサポート
みなさんこんにちは。
転職FPの眞中です。
今回は実際に僕が転職FPとして
どのようなサポートを掲げているのかについて
お伝えさせていただきます。
僕のプロフィールでも
そのことに触れさせていただいていますが
↓↓
プロフィール
転職エージェントなどに属さない中立の立場で
転職を考えている方の”転職成功のお手伝い”が
したいと思い活動をさせていただいております。
僕のサポートについてお話する前に
まず一般的な転職の方法について
お伝えさせていただきます。
まず一般的な転職方法として
下記の方法がありますが、それぞれの特徴について
お伝えさせていただきます。
・ハローワーク
・転職サイト
・転職エージェント
まずハローワークについてですが、
厚生労働省(国)が運営する職業紹介機関で
正式には公共職業安定所と言います。
求人紹介をしてくれるという意味では、
後述する転職サイトや転職エージェントなどの
民間企業と目的は同じですが、厚生労働省(国)が
運営するため、下記の特徴があります。
(ハローワークの特徴)
↓↓
① 求職者は無料でサービスを利用することができる
② 求人企業は無料で求人を掲載することができる
とくに求人企業も無料で求人掲載できるところが、
転職サイトや転職エージェントとは異なる部分になります。
続いて転職サイトは、求人を募る企業がウェブサイト
の運営元に掲載料を支払い、求職者は掲載された
求人を検索・閲覧することができるサービスに
なります。
サイトに掲載されている企業情報や募集要項などを
比較しながら転職活動を進められるメリットがあり、
ITなどの特定の業種に特化した特化型転職サイトも
あります。
(転職サイトの特徴)
↓↓
① 求職者は無料でサービスを利用することができる
② 求人企業は有料で求人を掲載することができる
③ 特定の業種に特化した特化型転職サイトもある
そして転職エージェントについては
上述の転職方法の中でも、現段階ではもっとも主流の
方法といえ、その背景に下記の特徴があります。
(転職エージェントの特徴)
↓↓
① 求職者は無料でサービスを利用することができる。
② 転職サイトなどに掲載がされない非公開求人(求人
企業が転職エージェントに直接依頼をしている
求人)をあつかっている
③ 求人企業は欲しい人材をピンポイントで探すことが
できるため選考の効率化を図ることができる
④ 転職エージェントの報酬体系は成功報酬になって
いる場合が多く1人あたりの採用コストは
転職サイトなどに比べると高額である
上記の特徴から、まず非公開求人をあつかっている
ことが転職エージェントが転職方法の中で主流に
なっていることの大きな理由であるといえます。
非公開求人は、企業側からすると転職サイトなどに
掲載をした場合に応募が殺到してしまった際の対応
などに追われてしまうことや書類選考の手間を省く
ために転職エージェントというフィルターを
入れることで、
選考に費やす時間と手間を省くことができて、
候補者の質もある程度保つことができるという
メリットがあり、企業側はこのメリットに対して
対価を払っているといえます。
つまりは、根本的な部分では
転職エージェントは求職者に向けたサービスでなく、
企業側に向けたサービスなのです。
対価を払っているのが企業である以上、
当然転職エージェントは企業に求職者を紹介して
対価を得ることを優先して行動します。
そのため転職エージェントにとって
求職者が企業に紹介できない人材、つまりは
商品価値のない人材だと判断されると時間を割いて
くれませんし、登録すらできないこともあります。
あくまでも転職エージェントは企業に向けたサービス
であるという背景を理解し、求職者もエージェント
とは対等の関係を築いていけるようにならなければ
転職エージェントに
言われるがままになってしまいます。
また先ほど転職エージェントの特徴の中に報酬体系は
成功報酬になっている場合が多いとお伝えをしました
がこれはつまり求職者が企業に入社をするまでは
転職エージェントには報酬が発生しないことになります。
そうなると転職エージェントの思惑は
「早く報酬を得なければならない」ということになり
転職エージェントは求職者を紹介することができる
つまり内定を獲得しやすい企業ばかりを紹介される
ことになります。
しかし求職者はできる限り慎重に検討して
良い企業に入りたいと思います。
けれども転職エージェントにとっては
求職者の未来よりも目の前の報酬を優先します。
これは転職エージェントを批判しているのではなく、
転職エージェントのビジネスモデルが
企業から報酬をいただく以上
”企業に人材を紹介すること”
にコミットする必要があり
必然的にそのようなサポートになるのです。
また転職のことにかけて
転職エージェントは当然ながら情報強者です。
そのため、転職エージェントが情報弱者の
求職者を意のままに動かすことは難しいこと
ではありません。
さらに転職をするという状況下で
求職者も心に迷いを生じている場合も多く
そうした状況下で、情報強者の
転職エージェントと互角に渡り合うことは
容易なことではありません。
転職エージェントと対等に付き合い
渡り合っていくには
”信頼できる情報”と”確固たるキャリアビジョン”を
持っていることが大事なのです。
さらに情報については、できる限り
中立の立場でアドバイスができる方の情報を
活用するようにすることをおすすめします。
そして、僕のサポートでは
まさにその部分にフォーカスをしています。
転職エージェントのミッションが
”企業に人材を紹介すること”
にコミットしているとお伝えしましたが
僕のサポートでは
”求職者の転職成功”
にコミットをしています。
次回は
このことについて詳しくお伝えできればと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます!
転職FP 眞中 拓也